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信じがたいこと [時事]

信じがたいことだが、最近の報道調査で、安倍内閣の支持率が回復し、不支持率を上回った。
この間、先進国首脳会議で日本の立場を鮮明にしなかった。日本が近寄れなかった米朝会談があった。
財務省のフェイクが暴かれ続けた。公文書は見事に黒塗りになり、廃棄された。
消費税引き上げが決まり、日本経済の立て直しの5年先送りが決まった。
流れてくるのは、役人の相次ぐ不祥事だ。そして、それに慣れてしまった。
上がり目がどこにあったのだろう。

損得勘定を優先し、オバマを超えるためにノーベル賞を夢見た米トランプと開いた世界へのデビューを目論んだ北鮮金正恩会談は、新自由主義に収奪され、民族紛争が絶えない、豊かさと貧困とに分断され、未来が閉ざされた閉塞した時代の画期になるだろうか。
・気まぐれなトランプの意向を受け入れて、米朝会談の場所を提供し、治安上の協力を惜しまなかったシンガポールのリー・シェンロン首相、
・先立って南北朝鮮の奇跡の握手を板門店で演出し、米朝会談の仲立ちをした、反日と目される韓国の文在寅大統領、
・金正恩が頼り、韓国での軍事演習の中止に導いた陰の主役がユーラシア大陸の覇権を睨む中国の習金平主席、
・そして、極東の足がかりを得ようと、北鮮にエールを送り、金正恩のモスクワへの招待を試みているのがロシアのプーチン大統領、役者揃いであった。
核武装解除と魅力溢れる経済フロンティアの提供を取引条件とした朝鮮戦争の終結、国家の安全、金王国の保障、全てが、金正恩を中心にまわっているように見える。

日本の首相安倍晋三は激変する極東の当事者から外され、最大限の圧力の旗を降ろさず、トランプの後ろで吠えている。さながら虎の威を借りて、極東での孤立した姿をカモフラージュするため、アメリカに尻尾を振る番犬のように見える。
日本の国体は、菊から星条旗に変わったことが、ますます正しく見える。誰が大統領になろうが、日本の首相は従順な姿をとり続ける。米軍基地を日本からなくそうと、国体の構造に疑念を抱いた鳩山は、瞬く間に切って捨てられた。
加害の記録よりも被害の記憶が国を結束させる。恨である。北鮮ではすでに解決済みと口外してはばからない拉致問題の決着だけが彼の存在理由になっているが、韓国にしろ、日本軍が嘗て侵略した東アジアでは従軍慰安婦問題の方がウェイトが重い。
首相の政治的延命を拉致に結びつける姑息さを、何故か日本の有権者は許してしまう。森友疑惑や加計疑惑に、公文書改竄に非を鳴らしても、国の中枢のモラルハザードが嘆かれても、不思議に別物のように安倍の支持は揺るがない。経済政策のしくじりがもたらした異常な財政赤字にも目を瞑る。
それらが2020年までだということを皆が知っている。今決着して断崖の上にいる自分を見るよりも、少しでもこのままでいて、結論を先送りする悪しき性癖を身につけてしまったのかもしれない。
惨めな姿は自分では見えないのだろう。児童虐待は、内からの視線では省みることができず、或いはばれないように事実の隠蔽に走るが、外から見れば顕わであるのと同じである。テレビで日本凄いと自画自賛する番組がもてはやされているが、外からの批判を、受け入れなくなってしまったのだ。
一億総白痴化と評されたのはいつの時だったか。60年前はテレビだったが、今はネットである。今更狂いだしていると言っても詮方ないのだろうな。

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安倍政権と相性の良い全体主義 [時事]

0521東京新聞の朝刊、こちら特報部の記事「ハンナ・アーレントなぜ人気」が面白かった。中見出しは、「現代の日本とシンクロ」、ばらばらになって原子化「アトム化した大衆の危うさ」、全体主義を生む条件そろう ナチスと今の官僚そっくり
引っかかった部分を抜き書きしてみる。

フェリス女学院大学の矢野久美子教授(思想史)によれば、アーレントによると、ナチズムの全体主義支配は、人間を「人間以下の何者か」に変形することを目指した。従って、他の誰とも異なった個性をもつことや、自分で物事を考えたり、自発的に行為する能力は破壊の対象となった。つまり、えさを与える前にベルを鳴らし続けた末に、ベルをならせば条件反射的に唾液を分泌するようになった「パブロフの犬」のように、ナチスは人間を、ある刺激に対して、全員が同一の反応をするような存在に作り変えようとしたのだという。
全体主義的支配を招く大きな要因となったのは、ドイツの第一次大戦での敗戦後に顕著となった「階級社会の崩壊後に出現した大衆だった」と分析した。一人一人がバラバラになって「アトム(原子)化」した状態が大衆の特徴と捉えた。
人権や道徳などは、自分以外の複数の人もそれを認めるからこそ、お互いにその価値を信じられるが、アトム化した大衆は予め信じる価値観や世界観も持たない。とはいえ、そんな不安定な状態は堪え難く、何かしらの精神的なよりどころは求めてしまう。ナチスはこの大衆の性質につけ込み、独自の世界観を提示して全体主義支配を可能にした

東京工業大の國分功一郎教授(哲学)は「アーレントが立ち向かった大衆社会のアトム化が、よりラジカルな形で出てきているのが今の日本ではないか」と指摘する。
グローバリゼーションの進展で嘗て地域社会を支えた中間団体は衰退しつつある。帰属先を失い、バラバラになり、アトム化した個人がネットの世界で本当かどうかも分からない情報の波にさらされている。アーレントは「大衆は何も信じていないが、何でもすぐに信じる」と言っているが、まさに今のフェイクニュースの時代を言い当てた言葉だ。
それだけではない。國分教授は、アーレントが見抜いた「ナチスのエリートが長けていた能力=あらゆる事実認定を意思表明に解消してしまう能力」にも目を向ける。
例えばヒトラーが「ユダヤ人は劣等人種だ」と「事実認定」するや否や、「エリートたちはこれを「(ユダヤ人を)絶滅しなければならない」という「意思表明」と解し、認定に沿う形で現実を作り変えたのだという。
この際、認定された「事実」が本当に事実かどうかは、エリートにとって問題にならない。
國分教授は「森友問題の土地売却を巡る財務省エリートと同じ。安倍信三首相が国会で『私や妻が関わっていたら国会議員を辞める』と述べると、『安倍首相や昭惠夫人はこの問題に関わっていない』との事実認定を、エリートたちは『なかったことにする』という意思表明と理解して文書を改ざんする。良く使われる『忖度』という言葉が感じさせるより、ずっとファナティック(狂信的)に安倍首相に入れ込んでいる」と指摘する。

日大のアメフトの内田監督を辞任に追い込んだのは、監督の指令に従った非情なタックルの映像を切っ掛けに生じたSNSの拡散だったと誰かかで書いていた。アトム化した大衆が発する意思表明が一つの対象に集中した時の凄まじい威力を間近に感じた。正義を身にまとった彼らのネット上の追及は、権力の象徴であった日大のNO2の常務理事が、なすすべなく追いつめられるほどの力があった。
何故、この正義の刃が、虚偽で身をくるみ、経済失政を繰り返し、平和主義を捨て、日本の未来を瓦解に導くことに平然としている、劣化した政治機能・官僚システムに守られ、尊大に居直り続ける安倍には向かわないのだろう。それがどうしても腑に落ちない。

加計疑惑が更に深まる、愛媛県知事からの加計と安倍の会談に係る記録の告発があった。その記録を加計側は当然無視しようとする。そして安倍の側もだ。又聞きの間接的記録だと切り捨てる友党の党首もいる。事実の認定ではなく、最高権力者の意思表明を信用するかしないかに賭けている。哀しいかな。永田町や霞が関の住人に、常人のモラルを期待すること自体が空しい。
安倍と加計により過去の岩盤規制に穴が開き、安倍と加計の結びつきによる強固な岩盤が新たに出来上がった。
客観的に推論して限りなく黒でも、本人が否定している以上、何が正しいか分からないという論理がまかり通る。破棄した記録が見つからないから証明できないなど、通常では理解できない論証が、恥ずかしげもなく最高権力者の口からこぼれる。
辻褄合わせが破綻した安倍の話を誰も信じないよなと思うのだが、なぜ安倍の支持率が30%以上もあるのか分からない。不支持率が60%を超さないこともだ。

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改憲こそが不可逆な道 [時事]

朝鮮半島の戦争終結に向けて、北鮮が先ず中国を訪問し、金正恩と習金平が会議をもったのが3月28日、ついで一月後の4月27日に南北首脳会議が、板門店で金正恩と韓国の文在寅の間で実現した。次は金正恩とアメリカのトランプの会談が待っている。北鮮を中心に、韓国、米国、中国がそれぞれの立場から歩み寄りを模索し始めている。
北朝鮮の指導者が史上初めて軍事境界線を越えた。南北首脳は共同宣言で「完全な非核化」に言及したが、肝心の中身は米朝首脳会談に持ち越された。
日本は、金正恩は信用できない、北鮮に対して最大限の圧力をと壊れたテープレコーダーのように繰り返している。政権の取り巻き連中とネトウヨの心地よい支持が日本を狂わせる。この歴史的な動きを平成最後の年に迎えられることを喜ばずして、交際的な政治はない。しくじったっていいじゃないか。また裏切られたっていいじゃないか。いくらトランプの後ろから吠えても、国際機関で、あるいは他国に行って北鮮をなじったって、独裁政権のトップである金正恩と対峙し、直接答えを引き出さなければ、拉致問題は解決しない。慰安婦問題は過去のものだ、竹島を固有の領土だと、対話を拒んでいる限り、未来の道はない。
不可逆という言葉は、安倍にとって魔法の用語のようだが、違憲である集団的自衛権を憲法の枠内に戻すために廃棄することは、可能なのだ。しかしそれも憲法9条が今のままであればの話だ。9条に自衛隊という文字が入った時、日本の進路は不可逆になる。
汚い手を使って作った加計学園も、森友と同じ運命を辿らせることも可能なのだ。働く側を分断する残業代ゼロ法案を目論んだ働かせ改革は、中間層の復活があれば目論見はついえる。原発優位に導くために数字をいじくり、国民に負担を押し付け、太陽光や風力といった自然エネルギーを国民の手から遠ざけ、国際基準から遠のく九電資本優位のエネルギー政策は、可逆でなければならない。電気自動車がエコカーの要件を満たしているのは、自然エネルギーを背景にしているからだ。
東芝の悲劇は、安倍を信じて原発に手を出したことだった。その結果、自前で開発した技術を手放す羽目になった。20世紀の粋は21世紀には跡形もなくなる。イギリスもトルコも、原発輸出は難しくなりつつあるとの報道があった。前世紀の経済理論に拠って立つアベノミクスは、財政を痛め、貧困と格差をもたらし、日本安を誘導する。巨象が倒れ、もがき苦しんでいる姿が浮かんでくるが、黒田の異次元緩和を止めたら、一気に日本滅亡になだれ込むような嫌な予感がする。
不可逆な道は、戦前の我が民が旧軍と共に歩んだ無責任の道である。いつでも原点に戻ることができる融通無碍さが、日本の良いところ。一度立ち止まろうよ。
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碑文谷公園くらぶニュース第79号 [地域のこと]

碑文谷公園くらぶニュース2018 年 春の号/碑文谷公園くらぶ発行
今年は史上初が相次いだ天候でした
いつもよりも早い桜の開花でしたが、桜フェスティバルまで、1週間、満開のまま桜がもってくれました
今年、東京にも積雪があり、厳島神社の鳥居横の松に敷設されている雪吊が役目を果たしました。
そして春、花の公園は美しい花が一斉に咲き、皆さんをお待ちしています。

桜フェスティバル、何と18回目です。碑文谷公園は手を入れただけの甲斐があります。
どこかで復元するだろうという甘い期待が裏切られ、モラルが破綻し、心臓部が劣化し、全体が止め処もなく崩れていく、そんな感じです。
後から後から隠れていた問題が表に出、盤石に見えた霞が関にひびが入っていたようです。
身贔屓、情報の秘匿、公文書偽造、公の私物化、まさに後進国の政治風土になってしまったよう。情けないのは、そんなことを見ている我々の方。
平和への努力をせず、危機を煽るかのようにオスプレイが首都の上空を飛び、目くらましのように改憲が語られる。政策はすべて2020年まで。人口減少のオリンピック後のことはあなた任せですか?
そんな中、沖縄には、天皇と美智子妃が訪れ、平成の終わりのお言葉をかけています。
(文責熱海)

1.今年の桜フェスティバル
4月1日の桜フェスティバル、オープニングはいいつも通りの開会の挨拶と太極拳。
今年は深沢高校の和太鼓がありませんでしたが、西馬音内盆踊りがその時間を埋めてくれました。
消防署も子どものためにひと工夫です。
欅下の本部テントのそば、大道芸の周りに子供が集まり、カポエイラが祭りを盛り上げてくれました。
模擬店も福祉バザーも人だかり、例年と同じように楽しい日でした。
喫茶コーナーでは素敵なジャズ、窓の後ろは桜。贅沢な時間もありました。
ノルディックウォーキングの伝道師、長谷川さんがスポルテ目黒定年でした。長い間有難うございました。

2.公園事務所跡地
公園事務所跡地は、綺麗に更地になっています。保育園の計画は地元に受け入れられるのでしょうか。どんな施設ができるか楽しみです。

3.館まつり・碑文谷フレンドパーク8
日頃、近隣の皆様方へは碑文谷体育館をご愛顧頂きありがとうございます。この4月より、館長に就任いたしました、小林一政と申します。
今後も、体育館を地域スポーツの拠点として、また地域のオアシスとして管理運営に励んでいく所存ですので、宜しくお願いします。
5月5日(祝)には恒例の“館まつり”『碑文谷フレンドパーク8』を開催させていただきます。様々なスポーツイベント・アトラクションを取り揃えてお待ちしておりますので、ゴールデンウィーク終盤の一時を碑文谷体育館でお楽しみください。
碑文谷体育館 指定管理者 NPO法人スポルテ目黒

4.ポニーまつり
「ポニーまつり」はこども動物広場最大の催しです。今年は5月13日(日)に開催します!(10時~15時30分。雨天延期日は5月27日)
通常とは異なり、この日はお子さんからご年配の方まで、年齢を問わず乗馬や馬との時間を楽しめます。走る馬に興味がある方は、レッスンのご用意もありますよ!楽しい時間を精一杯お手伝いさせていただきますので、ぜひご参加ください。もちろん、小動物のふれあいコーナー、ポニーのにんじんあげ、新しい内容も温めてお待ちしています。ご家族と、お友達と、おひとりでも!楽しみにご来園ください。スタッフ一同お待ちしております。
碑文谷公園こども動物広場

5.総会のお知らせ 鷹番住区センターで開催
5月20日(日)、10時から、第17回総会(決算・予算、活動報告、今後の体制・方針など)

~お知らせ~
○くらぶの定例会など(日と時間にご注意!)
・定例会は以下の日曜日(10時~12時)
4月15日(フェスティバル反省)  5月20日(総会)  6月17日
・公園の清掃は第2・第4日曜日午前10時から
4月8日、22日  5月27日  6月10日、24日 
・くらぶの方、5月5日の館まつり、5月13日のポニーまつり、模擬店の協力お願いします。

○公園関連の情報
・スポルテ目黒、土曜の午後と月曜が活動日
・ポニーの引き馬と小動物とのふれあい(月曜休み)
・グランドの開放は、水曜日と金曜日の午後
・ボートは、土日及び祝日に営業

~皆さんお誘いの上参加下さい~
くらぶは、★イベント、会報などの企画 ★利用のルールづくり、★近隣との協働、安心・安全、★花などの植栽、清掃の分野で、活動しています。会費は年1000円。
ご意見やご質問などは、下記までどうぞ。
熱海(あつみ)郁三 Tel 03-3713―0751


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明日は桜フェスティバル [エッセイ]

時間が経つのがこんなにも早く感じるのは初めてかもしれない。時間が止まってくれず、どんどん薄まっていく。 そんな感じなのだ。
それで、無性に花が見たくなって、近所の八幡様を皮切りに、小石川植物園、後楽園、砧緑地、目黒川、外堀の土堤、千鳥ヶ淵を巡り、明日は満開の花のもとでの碑文谷公園の桜フェスティバルに辿りつく予定。
明日は桜フェスティバル。いつまで続けられるか分からないけど、第20回までは個人的には区切りとしてやりたい。とにかく今年の準備はほぼOK。
もう一つ報告しておきたいのは、足抜きを計っている町会の役員。鷹番町会だよりを担当し、町会員に各戸配の「町会ってこんなことやっているのだよ」という特集を出した。やり残しは一杯あるけど、縮減時代の実験を一人で始めたいと思っているので、今号で年4回の定期的発行の終わりの号にする。

安倍が残すものの厄災から避ける術をとつくづく思う。今痛感しているのは、とにもかくにも70歳を無事に超せた、戦後の成長期に自由と平等なる価値観のもとに身を置くことができたことへの感謝。 そして安倍による厄災をまともに受けるこれからの人達への哀悼の念。
2020年後の人口減少社会を全く考えていないアベノミクスが行き着く財政危機。
官邸への権力集中が結果するモラルの破綻を伴う戦後民主主義を支えた行政システムの崩壊。
集団的自衛権を違憲にしないために国家の私物化を明文化する改憲への道、9条をいじくりまわす拙さに目を覆いたくなる。
虎の威と、トランプのポケットに入った結果極東で孤立化を深める外交のしくじり。
昭惠夫人が私人であることを閣議決定するといういかがわしさ、そして破廉恥極まりない公文書改竄に手を染めた森友+加計、そして安倍友による猥褻を官憲の手から守った詩織事件。
後から後から悪事が発覚する。
天に唾する彼、彼らの顔や声を遠ざける方法はあるのか。
権力の余りの矮小さに目をそむけたく、余りの嘆かわしさゆえに、このひと月は国会にも足を運ばずにいる。

明日のこと 珍しくも晴れ続きの春の盛り、花の下にてわれらの祭り

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愚かな政権 [時事]

凄まじいほどに恥ずかしく、愚かな政権である。
モリ・カケ問題は深く沈潜しても、彼の思惑は覆い隠せずに時あるごとに浮上する。
地球温暖化を防ぐ持続可能なエネルギー政策に向けて舵をとらず、既得権まみれの時代遅れの化石燃料、核燃料から離れることをしない。
日本の上空で米軍の軍用機がどんな悪さをしても飛行を中止することはできず、沖縄を差し出し、トランプにすり寄り、核拡散を是認しても、北鮮問題で席を与えられない。
国内では国民を欺き続け、国際的に無策である。
アベノミクスは悉く失敗し、財政赤字を膨らませることに熱心なリフレ派に日銀を任せ、オリンピック年、2020年の経済破綻に向かって邁進し、国民に無理心中を促している。
嘗ては恰も理想をカモフラージュしていたが、今では危うくなった政権の維持のために、改憲論議を目くらましに持ち出し、平和憲法批判一色にする。
その傷口を糊塗する与党は、連帯責任を負う覚悟ができているのだろうか。
はっきりと言っておく。私は彼らを選んでいない。
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2020年に待ち受けるもの [時事]

国会で、沖縄について何人死んだんだという愚かな不規則発言があり、内閣府副大臣が更迭されたが、彼は議員を辞職する気配がない。名護市長選を控えていなければ、その野次は、安倍を守り抜いた佐川国税庁長官と同様に、基地反対派を槍玉に挙げる国士として勲章が与えられたかも知れない。

第1次安倍政権は美しい国づくりと戦後レジームからの脱却を掲げ、2006年に道徳教育に重きを置いた教育基本法を改正し、2007年戦争ができる普通の国になるための準備として防衛省昇格、改憲発議を目論んだ国民投票法制定と、矢継ぎ早に国家体制の右傾化の基礎を築いた後、支持率の低下の前に身体の不調を訴え、突然総辞職した。

5年後、沖縄での米軍との綱引きに敗れ、東日本大震災・福島原発事故に翻弄された民主党が、マスコミに敗れ、政権を自滅させた後、2012年の暮れに、デフレからの脱却を掲げて権力の座に復帰した安倍のもとで第2次政権が始まる。

歴史修正主義の体質は変わらなかったが、表向きは経済に重きを置き、大規模な金融緩和、拡張的な財政政策、民間投資を呼び起こす成長戦略の三本の矢によるアベノミクスにより、政策を打ち出した。
発行した国債を国自ら購入し、年金資金を国による投資の切り札にすらしたアベノミクスの有効性は分からないまま、世界の株価の上昇の追い風を受けて景気回復を果たし、財政危機を忘れさせる目くらましに成功した。
一千兆円を超えた財政赤字、それと引き換えの企業の業績改善による税収増、全ての功罪は日銀黒田総裁にある。高収入の層を増やした一方、その陰で、中間層が分断され、格差は拡大し、貧困な底辺を増大させた。
いつ、財政が破綻するかを固唾をのんで立ち竦んでいるが、安倍にとって、戦後レジームの総決算とする2020年、オリンピック年までに起こらなければ良いのだ。

対中国、北鮮の地位固めのため、防衛費の膨らみは抑えが利かず、アメリカへの接近は際立っており、オキナワを差し出し、ヨーロッパ諸国が距離を置いたトランプにすり寄る姿は痛ましいものがある。
また、森友、加計を始め、権力の私的行使のいかがわしさはない。安倍夫人を守り抜き、国会を平然と欺いた佐川財務局長の国税庁長官への昇格は、安倍だけでなく、任命した財務大臣麻生副総理から適材適所と評価される。

2013年国家機密の情報非公開の権限を認めた特定秘密保護法、14年憲法違反を問われた日米安保を補強する集団的自衛権の行使容認、15年自衛隊派遣に関する安保関連法・戦争法案の強行採決、17年テロ対策にかこつけた思想弾圧に通じる共謀罪、民主党が会と引き換えに得た安倍一強のもとで、矢継ぎ早に一直線に国家主義の装いが進んだ。
そして20年までの改憲スケジュールに合わせて、18年国会で改憲を発議することを宣言。安倍による改憲の目玉は、自衛隊を戦争放棄の条項、9条で規定することである。

彼の狙いは、日本を再び国家主義に導くことである。
歴史修正主義に根拠を与えた教育基本法に始まり、強行採決という民主的手続きを経て、戦争できる国再びという道筋をつけた上で、解釈改憲にとどまらず、戦争放棄に対抗するため侵略を可能とする国軍を位置付けること、敗戦国日本が、武器の代わりに平和を掲げるという屈辱を味わされた平和憲法を棄却すること、即ち戦後レジームの終焉の完成である。
彼が国粋主義者の仮面を被ろうとしているのは、浅薄なネトウヨと同様、嘗て植民地であった朝鮮と中国が大きな顔をし、日本と肩を並べることが許せないだけではないのか。彼の屈辱はそこにあるのだろう。
靖国と御霊を殊のほか大事にする彼の感性にとって、日本の自立が日米安保の上に立っていること、太平洋戦線で多くの軍人を殺戮し、一般人の上に無差別に爆弾を落とし、二度の原爆で都市を破滅するほどに人々を殺戮し、戦後を支配し、更にはトランプのもとで核使用を唱えるアメリカにすり寄ることは矛盾を来さないのだ。
その故に、半島と大陸を睥睨することが重要であり、沖縄を米軍の基地として提供することに痛みを感じないのだ。

何と挑戦的なことか、自由を基盤とする個人主義に拠って立った戦後の時間を愚弄する意思を平然と顕わにする。何と傲慢なことか。彼の政権の期間内に、目の上のたんこぶ、先の大戦の犠牲者に対する鎮魂に一生を捧げた平成の今生天皇の退位の道筋まで付けた。

この5年間で安倍、その背後にいる日本会議が思い描く戦争ができる国家体制を着々と作り上げている。
その結実が2020年の改憲である。日本が平和から決別する象徴が安倍である。その後、財政破綻が起ころうとどうでもよい。アベノミクスという呪文を唱え、国家的な詐欺が狙いをつけている獲物は日本であり、国民である。

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碑文谷公園くらぶニュース第78号 [地域のこと]

碑文谷公園くらぶニュース
2018年 新春号碑文谷公園くらぶ発行
第78号 明けまして おめでとう  今年も 平和でありますように

元旦、見事に晴れました。二日、箱根駅伝、湘南海岸区間で富士山がくっきりと姿を現しました。
2017年大晦日、安室 奈美恵の別れの日でもありました。美しい月夜、除夜の鐘は聞こえましたか?
新しい年、弁天様が幟と雪吊で出迎えです。
一昨年の事件が彼方に去り、公園は通常に戻り、日々園児たちに出会います。旧公園事務所の跡地、公園の雰囲気をもった空間になるといいですね。
花の公園、小さな公園ですが、土いじり、花の世話をしているときは幸せです。
今年は、ビオラを基調にしました。
寒さが続き、霜柱が連日立ちました。
葉ボタン、ノースポールが綺麗です。水仙も寒さの中で頑張っています。

コラム
涼しかった8月、秋の長雨、寒波の到来、天候不順の年でした。暮の野菜の高いこと、大変でした。 
世界で、そして日本で、目先の利を優先するリーダーたちの意地に翻弄された昨年でした。
今年は明治維新150年。前半は坂の上の雲を目指し、ただひたすら無責任体制を構築し、二度の被爆の悲劇で終わりました。その反省の上で平和を希求した後半が今に繋がる戦後です。
昨年の暮れ、二つの国際的な賞が喜びを運んでくれました。核兵器廃絶を訴えた人たちICANに贈られたノーベル平和賞、そしてジュゴンの海を守る辺野古の反基地闘争を貫く人々の不撓不屈さへの国際平和賞です。
社会の分断が、無関心な人々を増やし、平和を危うくしているように見えます。恥ずかしげもなく、歴史修正主義がまかり通り、北鮮の脅威にかこつけて憲法が取り沙汰されています。今年、どんな年になるのでしょう。やや心配です。(文責熱海)

1.火まつり大会 
1月7日は、鷹番住区住民会議主催の「火まつり大会」。
ドンド焼きです。見惚れるほどに見事な火柱でした。
消防団、消火隊による放水訓練。雑炊、焼きイモが配られます。毎年の繰り返し、平和っていいですね。

2.スポーツまつり 
東京オリンピック、パラリンピックは再来年の夏。でもスポーツは秋に限ります。10/9体育の日「目黒のスポーツまつり」は、未来のアスリートが中心です。
プロの指導は子どもたちを夢中にします。
テニスがいいな
野球もいいな
野球場の南側の園路で、引き馬も楽しめます。
素敵な公園です。

3.スポルテ目黒13周年 
総合型スポーツクラブNPOスポルテ目黒は、早や設立13年です。
今年度、生涯スポーツ優良団体として文部科学大臣賞を受賞しました。
おめでとうございます。
公園くらぶは模擬店で応援。
子どもの顔より大きな綿アメ、旺盛なサービス精神に子供たちが大喜びです。

4.旧公園事務所の解体工事 
旧公園事務所の解体工事が進んでいます。
工事用の白い囲いで、旧事務所はすっぽり覆われています。意外な大きさに驚いています。
工事完了は年度内、3月とのこと。
跡地に保育園の計画があります。これから、公園にふさわしい施設のあり方について、近隣の方を含め、皆で話し合い、知恵を出し合っていきましょう。

5.第18回桜フェスティバルは4月1日 
「お花見と健康づくりと安心と」を掲げた、碑文谷公園くらぶ主催の「桜フェスティバル」は4月1日(日)に開催の予定です。何と18回目です。
太極拳、和太鼓、大道芸、ジャズ、お琴、防災、スポーツ、福祉バザー、模擬店など企画満載です。
皆さん当日、元気でお会いしましょう。

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孤立を何故選ぶのだろう [時事]

世界の異端、孤立へ
軍事的制裁すら辞さない。話し合いなど無駄だ、国際的テロ国家、金正恩を抱く北鮮を潰せと言っているのは、トランプのアメリカと安倍の日本だけだ。
隣国である韓国、中国、ロシアをはじめ、ヨーロッパ諸国他、多くの国が北鮮と国交を維持しており、北鮮を危険国家として認識し、トランプ主導の圧力に同調しているが、北鮮による危機を解回避するには、話し合いが最終手段であることを隠そうとしていない。
世界で異端なのは、トランプと安倍であり、アメリカは様々に画策しているとの報道が流れるが、拉致問題を優先することを一つ覚えにしている、言い換えれば悪いのは北鮮だと言い続けている日本は、外交努力すらしていそうにない。

従軍慰安婦の像の築造は、韓国の捨て身の反撃であり、中国系の人々も呼応しだ。
日韓の国レベルの協定で片がついた。歴史を蒸し返すことはしてはならない。この同意は不可逆だと称して、約束を守ることを唯一無二の義務だとし、民草の感情を逆なでし、異議を申し立てたい弱者の立場に耳をかさず、上から目線で一方的に追い詰め過ぎたのだ。
韓国の国情を見れば、柔軟な対応が必要であったことは、外交的に自明のはずだったのに、安倍は冷酷に相手を切って捨てた。
従軍慰安婦の像が各地で作られていくのは、その酬いなのだと思う。
韓国はその行為の正当化のために、「慰安婦の日」の法案を可決した。まさに窮鼠猫を咬むのことわざ通りで、その反撃の強烈さに驚くが、安倍政権のこわもて外交の過ちの結果であることを受け止めることから始めなければ、孤立を深めることになるだけだろう。
そしてサンフランシスコで、中国系市民による慰安婦の像の建設が市長によって承認された。
大阪市長は信頼関係を損ねたと抗議し、姉妹都市解消を一方的に通知したという。自分の言い分が通らなければ、60年の友好関係も破棄するという傲慢さが、歴史認識の押し付けを、不可逆だと強要してきた態度と共通する。

泣きたいのは誰だろう。
切ないのは誰だろう。
韓国に行けば椅子に腰かけ、涙を流している若い慰安婦の像が出迎え、サンフランシスコに行けば三人の慰安婦の像が過去の日本を訴える。戦時中の悪行を何故素直に詫びることができなかったのか。靖国に加害者たちが英霊として祀られているせいなのか。
戦後を終わらせたい安倍、日本会議の面々だろうが、戦後を終わらせてくれないのが、植民地支配の記憶をとどめることを国是としている極東の諸国なのだ。
歴史認識を共有し、心底から過去の過ちを誤らない限り、被害者は加害者を許しはしないだろう。

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何層かの社会がお互いに交わらずに存在している [エッセイ]

表情が決して豊かでない人形のようなイバンカが、トランプの露払いに来て、安倍に笑みを振りまき、安倍政権になって女性の地位が更に低められている日本で、子育てを含めて女性の存在の貴重さを訴えた。
ネットを通じた大量殺人、自殺願望者を自宅のアパートの一室に誘い入れ次々に9人を殺した猟奇事件に代わり、ニュースサイドを独占した。どちらも余り見たくないニュース映像だ。
北鮮を挑発してやまないトランプが、虎の威を借りてはしゃぎまくる安倍とゴルフをしにやってくるここ数日、東京は戒厳令並みの監視下におかれる。

11月3日、文化の日恒例の秋の叙勲式が、皇居で開かれる。今生天皇によるこの光景が報じられるのも、来年までである。
叙勲される人たちの年齢に、自分が近くなったことに戸惑う。衆議院議員の年齢を見たときも戸惑いを覚えた。霞が関の役人は、もっと若い。
齢をとっても引退しないのは、国会を取り巻くデモ隊である。

旧明治節は明治神宮にとって最も重要な日である。正門の鳥居の前、偶然江戸火消しの半纏を羽織った数十人に出会い、圧倒された。
菊花展で参道が飾られ、神宮の奥の芝生で古武道を中心にしたイベントが繰り広げられていた。流鏑馬の前には幾重の人だかりがあり、見ることを断念した。真剣を使った長刀と刀による型の演技、薙刀の模範演技を見、合気道の準備の場を過ぎる。途中でやりの稽古をしている人もいた。そして武道館で繰り広げられていた弓道を見学する。
全体的に欧米系の見学者が多く、晴れた日を楽しんでいた。文化の日でよいのだ。
私の目当ては、東京農業祭である。30年も前、代々木で事務所を開いていたとき、農業祭が開かれている広場で、近くで手に入れたパンの昼食をとっていた。毎年ここで野菜や花卉を手に入れるが、今年は時間に余裕がなかったので、赤いシクラメンと白い菊を一鉢ずつ、そしてジュリアンを買った。

その後、千代田線で霞が関に行き、女房殿と落ち合い、国会前のデモの一員になる。
小池が音頭をとり、前原が仕組んだ護憲派あぶり出しのシナリオに乗り、安倍が総選挙で完勝した後初めての、憲法を守れを合言葉とする集会である。
立憲民主の枝野をはじめ、何人かの政治家の演説があった。元最高裁判事の、安保法をはじめとする安倍の国会は違憲であるという訴えもやや空しかった。参加者は私たちも含めて高齢者が多くを占める。珍しく学生さんのグループがいたので、暫く一緒し、久しぶりのシュプレヒコールをした。
この場にも大勢がおり、四万人と報道されたが、そこまではいなかったな。銀杏の一部が綺麗に色づき始めていた。

集会後、日比谷公園に寄ろうと、お堀端を歩いていたら、文化の日のイベントという桜田門の潜り戸を通った。こうすると、江戸城の周りの門の分厚さをじかに感じる。凄いものだ。
日比谷公園でも菊花展をやっていた。この公園、最近イベントが多い。
喉が渇き、松本楼の前庭でビールを飲む。ここは50年近く前、過激派とされた学生のデモ隊による放火騒ぎがあり、全焼した。傍に環境省の合同庁舎があり、打ち合わせ後に何度も寄った。去年、先輩二人とワインを飲みながら3時間過ごした。
伊津の季節もよいが、この季節、大銀杏が色づき始め、遠くのケヤキも紅葉が始まっていた。

ふと感じた。
何層にも人が棲み分けており、お互いが出会うことは稀なのだと。
そして、年を老いても、なかなか変わらない自分がいると。

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