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検証 金融危機 その1(日本経済新聞の特集より) [時事]

厳しい時代に突入して未だに3ヶ月余、先ず弱者である派遣労働者・非正規社員に冷たい風が吹き荒れている今年の終わり、先週の日本経済新聞の金融危機の特集を抜粋してみる。
文字を追いながら、この間の余りの強烈な変化に、全く頭が追いついていなかったことを痛感する。

検証 金融危機 その1(日本経済新聞の特集より)
・米欧市場の混乱をきっかけに世界中に広がった金融危機の真相を検証する

第1部漂流する金融機関(12月16日)

◎大見出し 塗り替わる金融勢力図

○加熱した投資銀事業/バブルに踊り負債が肥大
・1935年、モルガン財閥が証券業を分離し、投資銀行が確立
・75年、少ない資本で大きく投資して利益率を上げるレバレッジ手法が登場
・30年前に世界のGDPと同じ規模だった金融資産は今、3倍を越えるバブルだった
・市場が萎縮すると資金の調達は困難になる体質が内在していた
・今年9月のリーマン・ブラザーズの破綻後、米五大投資銀行すべて看板を下ろした
・レバレッジは限界で、オバマ次期政権は規制を課す見通し

○欧州銀、対外投資で傷/資本注入でも疑心暗鬼なお
・欧州で危機の兆候は2007年9月、英国でノーザン・ロックの経営難の噂が広がった
・今年10月ドイツ、イタリアを皮切りに、欧州の銀行にも危機の火の手が一斉に及ぶ
・金融市場で生まれた疑心暗鬼が企業に波及して実体経済が悪化。それが金融市場の不安心理を呼び起こす悪循環に陥っている(オーストリア国立銀行総裁)

○米リーマン破綻の衝撃/生き残りかけ再編加速
・3月の証券大手ベアー・スターンズの救済、7月の地銀インディマック・バンコープの破綻が序章、9月のリーマン・ブラザーズの破綻が分水嶺
・バンク・オブ・アメリカがメリルリンチを買収
・保険大手AIG救済で、政府当局の対応のブレに不信感が増大
・証券大手ゴ-ルドマン・サックスとモルガン・スタンレーが銀行持ち株会社へ移行
・10月7千億ドルの公的資金による不良資産買取を柱とする金融安定化法が成立
・サブプライムローン関連の損失だけでなく、実体経済悪化に伴う焦げ付きが深刻化
・シティは、米国の産業史上最大級の5万人超の人員削減を計画し、支援策を受ける
・リーマン破綻、AIG救済を決定したポールソン人事のつまずきも金融危機の一段面

△危機を知るキーワード:サブプライムローン(低所得者層向けの住宅ローン)
△役者は語る:リチャード・ファルドCEO=なぜリーマンだけが対象外だったのか(米下院公聴会で公的救済を受けた企業との扱いの差は不公平と不満をぶつけた)


◎大見出し 世界経済に未曾有の嵐

○金融自由化の誤算/潜在損失600兆円の声も
・「最悪の事態が実は最悪ではなく、更に悪化し続けた」ガルブレイスによる恐慌の評
・29年秋の米国の平均株価の最安値は224ドル、9月のピークからほぼ5割下げ、3年後の32年7月には58ドル、33年の国民総生産は29年の三分の二、失業者四人に一人
・今、世界は大恐慌以来の危機に見舞われている

□議長試算の10倍
・07年秋から1年の間に米国の金融機関が計上した保有資産の評価損や売却損は6700億ドル、欧州、アジアを加えると9800億ドルと、実質ベースで議長試算の10倍に達した
・07年8月の仏BNPパリバの傘下ファンドの凍結から始まった信用収縮は、08年9月のリーマン・ブラザーズ破綻に発展
・そして市場関係者が震える事態、世界中でドルの流動性が枯渇
・金融機関の貸し渋りが実体経済を悪化させて不良債権増、金融不全と実体悪化の共振

□日本よりは早く
・11月半ばに20カ国の首脳がワシントンに集まり、危機回避のため政策総動員で一致
・欧米の潜在損失は、円環算(1ドル100円)で260兆円になると試算されている
・90~99年の日本の不良債権処理損失は約75兆円でGDP比15%、今回は3割強
・ジョージ・ソロスは「サブプライム・バブルとは別の、更に大きな超バブルが崩壊し始めた」とみる。80年代の金融自由化に乗って米大手証券やヘッジファンドは資本の30倍、40倍もの借入金を膨らませ、高収益を上げた。商業銀行もリスクの高いビジネスを始めた
・金融監督当局の自己資本規制などの緩みも一役買った

□監督は25%だけ
・06年、FRBは総与信の25%しか監督権限が及ばなくなっていた
・世界の金融資産残高は世界のGDPの三倍、危機の出口は見えない

○火の粉、日本にも/資本目減り、増資に躍起

□救世主
・米証券化商品に伴う損失が比較的遅かった邦銀は危機の救世主と目された。
・9月19日三菱UFJグループは、米モルガン・スタンレーの支援に乗り出した

□暗転
・9月29日白川日銀総裁は「ドル資金の流動性はほぼ枯渇した」としてドル供給策を発表
・10月下旬日経平均は一時7000円を割り、銀行の自己資本は目減りし、自己増資に動く

□三重苦
・悪化する景気、政治は銀行の慎重な融資姿勢に批判の矛先を向ける
・地域金融機関の業績は地元企業の倒産増、リーマン社債などの投資の失敗、株安の三重苦に直面する

△危機を知るキーワード:証券化(不動産など金額の大きな資産を金融商品とする手法)
△役者は語る:FRBグリーンスパン前議長:100年に一度か、50年に一度の事態


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an

はじめまして。
安と申します。

突然失礼いたします。

犯罪組織は、世界どこの国でもあります。
しかし、
世界どこの国でもある犯罪組織とは違って、
一部の政治家、裁判官、警官、全国役所の一部役人、医師、先生、
PTAの一部役員、町会の一部役員、市民団体を始め各種団体の人、
芸能人、システムエンジニア、実業家、ヤクザなどが組織のメンバーになって、
ITという最先端技術を使い、
裏で日本の社会を支配している組織が日本にいるとしたら信じますか?

この組織の掲示板には「世界征服」「助成金」などが書いてあり、
私がアクセスした直後になくなりました。

詳細なことは、
お手数をかけて申し訳ございませんが、
http://blog.yahoo.co.jp/ansund59 をご覧ください。

偽警官が警察署を自由に出入りし、偽裁判官が裁判所で法の悪用をし判決をし、
裁判記録の改ざんもあり(最高裁判所まで)

P.S.
記事と関係ないコメントで申し訳ございません。
他の方にも知らせたくて、
ご迷惑かけてます。
ご配慮・ご理解よろしくお願いいたします。

by an (2008-12-24 15:24) 

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